子供とゲーム・メディアの危険な関係

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カウチポテトと肥満

アメリカには、「カウチポテト」という、「テレビっ子」という意味の言葉があります。

これは、テレビの前に居る時はただカウチ(ソファ)に寝そべっているだけで、それがまるで転がっているじゃがいものような感じに見える、ということからできた言葉です。

日本でもこの言葉を使い、「カウチポテト族」という言葉で馴染みが深くなっています。

元々アメリカ人は、日本人に負けず劣らずテレビ視聴が大好きなのです。

そして、日本人のテレビ好きも、世界一とも言われていますが、それに伴い問題になっているのは、子供たちの肥満です。

テレビの前に長居することにより、

  • 必然的に運動量が減り、摂取したカロリーを蓄積してしまう
  • テレビ視聴時には間食をしてしまうことが多い

という二つの問題が生じます。

そしてこの二つは、どちらも肥満化することに大きく関わるのです。

また、ある統計によると、子供時代にテレビをどれだけ見るによって、大人になってから肥満になりやすいか否かがある程度決まってくる、というデータも得られているそうです。

このことから、長時間のテレビ視聴は、単に子供時代の肥満化のみならず、成人してからもずっと肥満に関わる問題を抱えていく可能性を生み出す、ということになります。

ですから、今一度、子供たちのテレビ接触時間を、気をつけて見てみてください。

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