ケータイのフィルタリング
2009年に施行された「青少年ネット環境整備法法」の中で、未成年のケータイ使用の際最も注意すべきことの一つとして挙げられるのが、フィルタリングの徹底化です。
携帯各社は、未成年者にフィルタリングサービスを提供することが義務付けられました。
フィルタリングとは、特定のサイト閲覧を制限するなどの機能で、ここで有害サイトと思われるサイトを登録し、ケータイの利用制限を設けるだけで、未成年者が被害に遭う確率がぐっと下がります。
携帯会社は基本的に、未成年者のケータイ購入の際には保護者の同意書を求めます。
その際に、親が子供のフィルタリングサービス利用に注目し、揃ってフィルタリング設定について学ぶことが一番望ましいでしょう。
フィルタリングには、大きく分けて3つのカテゴリがあります。
ホワイトリスト式
これは、特定のサイトのみを閲覧可能にし、それ以外をブロックするように制限をかける方式のことです。
ブラックリスト式
これは、有害サイトなど特定のサイトを閲覧できないようにブロックし、利用制限をかける方式です。
時間帯制限式
これは、夜中に子供たちがネット接続することを防ぐため、夜中から早朝にかけての時間帯にネット接続サービスを完全にシャットアウトする方式です。
フィルタリングサービスの詳細について、まずは各携帯会社に相談し、子供たちにとって最も適切なフィルタリングをするように心がけましょう。
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