話し合いとルール作り<ケータイ>
ケータイのフィルタリングは国で義務付けられていますが、そのフィルタリングはカスタマイズして使うことも可能で、子供たちがどこまでルールに則ってケータイを利用するかはわかりません。
それではケータイ問題の本質が見えてこないので、一番初めはやはり親子でケータイの使い方について話し合い、それに基づいて明確にルール作りをしたほうがいいように思われます。
例として、以下のようなステップでのルール作りが可能です。
1. 親が子供のケータイ利用の実態を把握する
一日にどれだけの時間使用するか、主な使用目的は何か、メールはどれだけの頻度で使っているか、など。
2. ケータイの使い方に問題がある箇所は、説明して修正させる
有害サイトへのアクセスをしていれば、その危険性について話し合う。 時間帯関係なくメールを交換していれば、メールの使い方のルール作りをより明確にするように話し合うなど。
3. 親子でケータイ利用のルール作り
ルール作りでは、親子の双方が納得した内容で合意に至ることが望まれます。
そして、ルールが守れた時のご褒美、守れなかった時のペナルティなども条件に入れていいと思います。
こちらでは実態調査の役に立つ表をご用意します。
→ メディア接触時間の統計.pdf(PDFファイル)
直接話しづらいことも、表には書き表しやすいということがあるでしょう。
それぞれのご家庭で一番いい話し合いの設け方をし、ルール作りを進めていきましょう。
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