青少年インターネット環境整備法
青少年が安全にインターネットを使うことを掲げた法律が、青少年インターネット環境整備法で、正式には「青少年が安全に安心してインターネットを利用できる環境の整備等に関する法律」といいます。
この法律は、年々青少年がネット上の犯罪に巻き込まれるケースが増えており、青少年のネットでの活動を保障し、有害サイトから青少年を守るために制定されました。
施行されたのは、2009年4月のことです。
この法律には、政府、インターネット事業者及びその関連業者、各学校などが参加し、連携した取り組みを図っています。
この法律で強調されていること、特に未成年者関連で必ず守ってほしいとされていることは、ケータイやインターネットのフィルタリングの設定です(後述参照)。
フィルタリングを設定するだけで、殆どの有害サイトへのアクセスが制御され、犯罪やトラブルに巻き込まれるケースが減ることが考えられます。
またそのほかにも、保護者や企業に向けた内容のものも明示されています。
ですから、未成年者が家にいる家庭で、子供たちが自由にケータイやパソコンを使っているのなら、家族揃ってこのインターネット環境整備法を学ぶことが必要になります。
この法律は、内閣府や警視庁のサイトに掲載されており、もっとわかりやすい表現に置き換えられたものが検索すると多く見つかります。
それらを教材にして、今日から勉強してみてください。
メディア発達の変遷
なぜゲームに魅了されるのか
なぜゲームが悪影響なのか
ケータイに関する諸問題
その他メディアの悪影響論と諸問題
メディアの長所
メディアと正しく付き合うために
- リテラシーとネチケットについて学ぶ
- 青少年インターネット環境整備法
- ケータイのフィルタリング
- 話し合いとルール作り<ケータイ>
- 話し合いとルール作り<ゲーム>
- 話し合いとルール作り<インターネット>
- 話し合いとルール作り<テレビ・DVD>
- テレビ視聴で親が気をつけること
- 相談機関