子供とゲーム・メディアの危険な関係

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アメリカ

アメリカは、コンピュータテクノロジーの面では常に世界最先端の技術を誇り、コンピュータ2大勢力のマイクロソフト社とアップル社は、共に本社をアメリカに構えています。

それだけ電子メディアの最先端を行っているわけですが、子供及び青少年のネットトラブルやケータイ依存、ゲーム依存も、深刻な問題とされています。

アメリカでは歴史上、常に「言論の自由」が保障されてきました。

そして、人権問題や自由意志の問題に対して敏感で、パソコンでの個人的な活動に対しても、各々の自由意思に基づく活動を国で厳しい規制を作ることには消極的なのです。

このようなことから、特に国で青少年のインターネットの使い方に関して法律を定めておらず、あくまで民間レベルで、ユーザーに自主規制を要請するに留まっています。

このような背景があるのですから、子供にも青少年にも「原則」を提示するに留まっており、根本的問題解決のために動き出しているわけではありません。

米小児学会の調査では、1999年の子供の平均テレビ視聴時間が3時間であったのに対し、2010年にはメディア接触の時間の合計が、7時間にもなっていることがわかりました。

それ故、他国同様にネット中毒やゲーム中毒者の数が多くなっているのも事実であり、国民が納得する形で、子供たちのインターネットや携帯使用に関する法整備が進むことが望ましいと思われます。

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