子供とゲーム・メディアの危険な関係

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学力・知力の低下

ゲームをやることによる学力の低下が懸念されています。

確かにある意味で、ゲームは成績を落とす要因になり得ます。

ゲームをする代わりに、読書の時間が奪われることが最も大きな原因です。

読書があらゆることを教えてることは紛れもない事実で、また想像力が養われる面もあります。

ところがゲームでは、目に見えたものを追うのみなので、想像力が養われるわけではなく、敵を倒す目的のゲームであれば、余計に知力の向上とは無縁に思われます。

それと、宿題や予習・復習が疎かになる子もいます。

そういうことを総合すれば、ゲームをやることは勉強時間を大いに奪い、その結果、成績が落ちるということになるでしょう。

統計上でも、ゲーム時間が長い子ほど成績が悪いという結果が出ています。

但し、ゲームが頭の悪い子を作るわけではありません。

まず、ゲームは様々な内容のものが発売されており、知識を増やすことに貢献するようなものも多くあります。

楽しみながら問題を解いていくタイプのゲームであれば、知識力の面では、むしろ大幅な向上が図れるかもしれません。

また、ゲームの種類によっては、視覚能力(視力ではなく、目がものを追う能力など)が訓練される場合もあるそうです。

つまり、知力や学力に対する影響を総合的に考えると、良い面も影響もあれば、悪い影響もある、ということがいえるのではないでしょうか。

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