子供とゲーム・メディアの危険な関係

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ゲーム依存症と引きこもり

前述通りに、「依存症」にはドーパミンが深く関係していますが、それ以外にも、ゲーム依存症を特徴づける様々な事柄があります。

ゲーム依存に陥っている人のチェック項目は、

  • 生活のサイクルがゲーム中心になっている
  • 友達との会話でゲームのことを話したがる
  • 休日ほとんどうちで過ごす
  • ゲーム以外の場所でもゲームのことを考えてしまう 

などです。

子供は勿論義務教育の過程なので、学校生活が中心になくてはなりません。

しかし、何かのきっかけで登校拒否になり、家にいることが多くなることで、ゲーム中心の生活になってしまう可能性はあります。

中でも、オンラインゲームは特別に中毒性が高いといわれています。

オンラインにする必要のないタイプのゲームでは、人とのコミュニケーションはありません。

しかし、オンラインゲームでは、オンラインにいる人たちと交流しながらゲームをやる、という側面があるので、そこでの交流にハマってしまうと、ゲーム依存に拍車がかかります。

ゲームでのコミュニケーションは、あくまで仮想現実を介したつきあいです。

そこに真の安らぎを感じ、リアルな人間関係ではなくバーチャルを介した人間関係にのめりこんでしまったら、そこから現実に戻ることが難しくなる、ということは大いに考えられるでしょう。

現実が見えないほどバーチャルな世界に深く入り浸ることが、引きこもりとゲーム依存から脱却することを困難にします。

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