テレビ視聴で親が気をつけること
テレビ視聴とDVD鑑賞、特にテレビ視聴は、家族揃ってすることが多いと思われます。
夕食時にテレビをつけて、ニュース番組などを見ることもあるでしょう。
ですから、テレビというメディアの場合、子供が単独で見るものの内容だけでなく、家族揃って何を見るか、ということにも注意をする必要があります。
ニュース番組でよくあるのは、殺人や暴力沙汰関連の事件や災害の映像が流れることです。
最近では、連日のように東日本大震災の映像がテレビで流れていました。
そういう映像は、子供が怖がり、トラウマを持つきっかけになります。
またそれだけではなく、バラエティ番組では、人をからかって笑いを取るようなものも多く、子供たちが人をバカにすることに対して、間違った考え方を持つようになる可能性があります。
そこで、家族でテレビを見る時に、以下の内容の映像が流れているかどうか、確認してみてください。
- 暴力シーンが多いもの
- 天災関連のもの
- 性的要素に関連したもの
- 人が笑われているシーンが映っているもの
もしニュースを見ていて偶然ショッキングなシーンが映し出されることがあれば、そのあとで親が子供の精神的なフォローをすることが大切になります。
「怖かったね」「私たちは大丈夫だよ」と優しく声をかけ、包み込んであげてください。
子供がテレビの内容を誤解せずに受け止めるには、親の態度が大変重要になります。
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