ケータイ依存症
今では小学生も当たり前のように持つケータイですが、ケータイには依存性があり、その問題は年々深刻化しています。
未成年者がケータイを使う時の主な用途は、通話のほかに、メールやオンラインゲーム、サイト閲覧などがあります。
ケータイ依存症の主な症状として、
- ケータイが手元にないと落ち着かない
- 寝る前はケータイを枕元に置く
- 授業中もメールのチェックなどをしてしまう
- ケータイを取り上げられると激しく怒る、動揺する
- 常にケータイが繋がる状態かどうかを気にする
- 充電が切れるとパニックになる
などがあります。
こういった依存の傾向は、小学生より中学生、中学生より高校生に強く見られるようになるようですが、これは、進学のたびに徐々にケータイの用途制限が緩くなることも一因として挙げられると思います。
未成年のどの年齢においても一番強い依存度を示す項目として、メールが挙げられます。
メールはただのコミュニケーションの枠を越え、「5分ルール」(メールを受信したら5分以内に返信するという暗黙のルール)に縛られ、返信がないと強烈な不安感に襲われるなど、生活への弊害が大きく現れています。
そのほかには、携帯でゲームをするとやめられなくなる「ケータイ依存症」プラス「ゲーム依存症」ということも多いと思われます。
まずはそれぞれの子供の依存度について、周りの大人が慎重に把握する必要があるでしょう。
メディア発達の変遷
なぜゲームに魅了されるのか
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ケータイに関する諸問題
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メディアと正しく付き合うために
- リテラシーとネチケットについて学ぶ
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