有害サイトへのアクセス
子供たちの、最もケータイ使用に対する基本的認識の甘さが露呈する項目は、有害サイトへの安易なアクセスです。
有害サイトとして、下記のようなものが挙げられます。
- プロフサイト(自分の詳細なプロフィールを作成し載せるサイト)
- ブログサイト(日記調の文書や簡単なプロフィールなどを載せるサイト)
- SNSサイト(ミクシィ、Facebookなどのコミュニティサイト)
- 出会い系サイト(異性との出会いを目的としたサイト)
これらの中には、使い方さえ間違えなければ、有益かつ楽しめるものも多く含まれています。
しかし、これらのサイト利用で最も問題なのは、個人情報の安易な公開です。
プロフサイトは、名刺代わりに個人情報を赤外線通信で交換するなどの用途で使われるので、大切な個人情報をオープンにすることが前提です。
また、ブログサイト・SNSサイトでも、自分のプロフィールの非公開化が徹底しておらず、その情報が流出するトラブルが多発しています。
出会い系サイトにいたっては、そもそも性的目的を持つ男性が多くいて危険であるにも関わらず、そういったサイトを利用し、犯罪に巻き込まれる子供が多くいます。
これらの諸問題は、個人情報に関するモラル教育の徹底化を図れば未然に防ぐことが可能ですが、まだまだ教育が徹底しておらず、トラブルに巻き込まれる未成年が後を絶たないのが実情です。
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